日本版サブプライム問題、現状
旧住宅金融公庫が組んだローンのうち返済できない人が年々増加していると書きましたが、実際のところはどうなっているのでしょうか?
旧住宅金融公庫によると、所得の低い人ほど頭金なしで住宅ローンを組んでいる割合が多いそうです。
そもそも1998年に旧住宅金融公庫が導入した住宅ローンは、10年後に給料が上がっているだろうという予測の下で、11年目から金利が2倍になっています。
ところが現在の日本の経済を見てみるとどうでしょうか?
格差社会などと言われ、所得の高い人と低い人の差が大きくなっています。
つまり、頭金なしで住宅ローンを組んでいた人たちの多くが、10年以上たった今でも給料が上がっていないので、2倍になった金利に苦しむことになっているのではないかと思っています。
ここ数年の破たん金額を調べたところ、2002年には1100億円程だったものが、2006年には2600億円を超えているそうです。
1998年に旧住宅金融公庫が導入した住宅ローンは11年目以降に金利が2倍(2%から4%へ)になると説明しましたが、まさに金利が上がったであろう頃から破たん金額急激に増えています。
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