ワコビア2兆3400億円の赤字
アメリカの金融危機が叫ばれる中、アメリカ銀行大手ワコビアが2兆円を超える赤字を発表。
10月22日、ワコビアの7~9月期の決算が発表され、赤字が237億ドル(2兆3400億円)になることが明らかになりました。
サブプライムローン問題関連の金融危機が始まってから、アメリカの金融機関では最大の赤字額となります。
また同日、航空機大手のボーイングも決算を発表し、昨年同時期と比べ38%の大幅な減益となることがわかりました(ボーイングの減益はストライキなどの影響。)
これらの発表の影響で、22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は514ドル以上も下落。
つられて東証の日経平均も一時5年半ぶりの安値をつけたそうです。
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メリルリンチが5四半期連続の赤字
アメリカのメリルリンチが2008年10月16日に7-9月期決算を発表しました。
その発表によると、7-9月期の決算は51憶ドルの赤字で、5四半期連続の赤字となることがわかりました。
(前年の2007年7~9月期の最終損益は22億4100万ドルの赤字、前々年の2006年7~9月期は33億4500万ドルの黒字)
このような決算状況のため、メリルリンチはアメリカ3大銀行の1つであるバンク・オブ・アメリカに買収されることが決定していす。
買収額は440憶ドル。
バンク・オブ・アメリカは、リーマン・ブラザーズを買収しようとしていたようですが、叶わなかったので今回のメリルリンチ買収につながったようです。
メガバンクに吸収されても、そう簡単に業績が回復するとは思えませんね。
メモ:
メリルリンチは、アメリカの3大投資銀行の一つ。
3大投資銀行の他の2つは、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー。
アメリカ3大銀行は、シティグループ、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ。
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三菱UFJがモルガン・スタンレーに出資
三菱UFJフィナンシャルグループは2008年9月22日に、米証券大手のモルガン・スタンレーに出資することを発表しました。
最大20%の株式を取得し、事実上の買収となることで合意したようです。
20%の出資で計算すると、9000億円ほどの出資になります。
三菱UFJは20%の株式取得で筆頭株主となり、取締役を一人派遣する方針。
サブプライムローン問題絡みで、先週のリーマン・ブラザーズの破綻以来、アメリカのウォール街では極度の金融不安に陥っています。
米第3位の証券会社メリルリンチの買収の話などがありました。
モルガン・スタンレーはサブプライムローン関連で、2007年の通期決算で108億ドルの損失を計上しており、株価の急落も目立っていました。
それらの要素が絡んで今回の三菱UFJの出資となった模様です。
メモ:
三菱UFJは日本最大の銀行。
他に三大メガバンクとして、「みずほ銀行」「三井住友銀行」がある。
モルガン・スタンレーはアメリカ第2位の証券会社。
リーマン・ブラザースは、アメリカのニューヨークに本社がある米第4位の証券会社。2008年9月15日に事実上の破綻。
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